「ラブホ戦記」の連載が第500回を迎えました。
今日(5月7日 火曜)発売の「夕刊フジ」の「ラブホ戦記」は、連載第500回目だよ。今年4月に連載10周年を迎えたし、おめでとうオレ。よくやったよオレ。
写真は左から第1回(2009年4月8日)100回(2011年4月)200回(2013年4月)300回(2015年4月)400回(2017年5月)、そして今日が500回目(2019年5月7日)だよ。
よくわからない感じで続けてきたので、これからもよくわからない感じで続けていきたいね。
ちなみに当時、オレが自分のWEBサイト「じぇんじぇんゾーン」でやっていた「ラブホ戦記」を読んだ「夕刊フジ」の記者さんから連載の依頼が来たのだ。最初はお試しで3ヶ月10回くらいを目安にした連載という話だったのだが、それから10年も続いているよ。何がどうなるか、わからないものだね。
「ラブホ戦記/番外編」令和元年。5月1日(水)
「夕刊フジ」の「ラブホ戦記」に書きたかったネタだが、締め切りと掲載号とがうまく噛み合わなくて、原稿にできなかったのだ。せっかくのネタを1つ損したのだが、改元の記念にここに書いておく。
***ラブホで令和を迎えた話***
平成から令和にかけて、オレはラブホにいたよ。…仕事で。
平成最後のセックスをするカップルと令和最初のセックスをするカップルで、かなり忙しかったよ。
というわけで、改元をラブホで迎えたのだが、よりによって4月30日、23時55分に客室から退出したカップルがいた。平成のラスト5分。あと5分で改元、マジで令和の5分前だよ。
モニターの退室表示を見た後輩従業員に「(清掃に)行きますか?」と聞かれたので、オレは言ったよ。
「いや。我々は令和になるまで動かない!」
今、考えると、なんかカッコいいセリフだったような気がしなくもない。
令和を迎える瞬間、従業員室にテレビを観ている後輩を残して、オレは1人でラブホの屋上にいたよ。小雨のなか、あちらこちらのラブホのネオンライトが光っているよ。
その時、遠くの方で、大きな歓声が上がっていたよ。
何かいろいろと面白くなるといいね。…わからないけど。
***
「ラブホ戦記」連載10周年です。
「夕刊フジ」で毎週火曜発売号に連載中の「ラブホ戦記」は、2009年4月8日(当時は水曜掲載)連載開始だったので、連載10周年だよ。おめでとう、オレ。
今日発売号が本紙掲載496回なので、特に何か問題が起きなければ、来月、令和元年の最初の「ラブホ戦記」(5月7日掲載予定)で連載500回を迎えることになるよ。なんかすごいぞ。
10年前の初回の記事と今日の記事。左が第1回「泣き続けた女子高生」、右が今日の第496回「深夜にツバを吐くデリヘル嬢」(なんというタイトルだ)
こうやって見ると、面積が少し広くなっているかな?文字数が少し増えて、漫画が大きくなっているね。
2019年「夕刊フジ/新春特別号」に「ラブホ戦記」が載っていますよ。
12月29日(土)から発売の「夕刊フジ/新春特別号」に、「ラブホ戦記/特別編」として、1ページまるまるマンガを描いたよ。34面にあるよ。
ラブホで見た女性たちのようすをカルタ形式にしているよ。
最初の依頼は、「『ラブホ戦記』のかわいい女性がいっぱい出てくるようなマンガにして、描いてください。ただし、一番下の段に広告が入るかもしれないので、一番下の一部は消えても大丈夫なようにしてください」だったので、悩んで、カルタ形式にしたんだよね。たまに聴く伊集院 光さんの「深夜の馬鹿力」のカルタ・コーナー、好きだし。
結局、広告への差し替えがなくなって、そのままになったから、下の段の右側「は」行の2つが取って付けたような感じになっているよ。そこも確認してね。
新春号だから、カルタ形式は正月感があってよかったと思うんだけどなあ。
あと、表紙もチェック。
有名人の写真が並んでいる表紙の真ん中あたりに、いつものイラストのオレがいるから探してみよう!(安倍首相と藤田ニコルさんの近くにいるよ。なんちゅう並びだ)
年末年始の数日間、駅やコンビニで販売しているから、見てね〜。